ビジネスの場やプライベートのちょっとした時に電卓が必要になる時ってありますよね。例えば、スーパーやネットで買い物する際に「表示価格から20%引」と書かれていても、具体的にいくらになるか分からず「だいたいこのくらいの値段だろう」で済ませることがほとんどではないでしょうか。

ビジネスにおいては金額を正確にお客さんに知らせる必要性が出てくる場面があります。レジシステムや表計算ソフトがあれば一発ですが、それに頼れない突発的なケースも職種によっては出てくることもあるでしょう。そんな時、パーセントキーを使って効率的に電卓でパパッと計算できれば、「この人できるビジネスマンだ」などと良い印象をお客さんに持ってもらえるかもしれません。

ということで、ここでは電卓のパーセントキーでできる効率的な計算方法についてまとめてみました。

パーセントとは?

まずは、非常に基本的ではありますが、パーセント(%)について解説します。

パーセント(百分率)は、割合の単位で、全体を100とした時の割合を示すものとして使われます。

例えば、1は100の1パーセント、10は100の10パーセントであり、1000の1パーセントです。

まあ、このくらいであれば多くの人が頭の中だけで計算できると思いますが、「462円の20パーセント引きはいくら?」なんていきなり聞かれても、そろばんでも習ってない限り即答できる人はほぼいないですよね。

次からは具体的な計算方法を解説していきます。

462円の20パーセントは何円?

それでは最初に、「ある数字の○パーセント」はいくつなのか?を計算してみます。

先ほど例にあげた「462」という数字で計算してみましょう。

(電卓によって液晶画面の表示は変わります)

①まず、電卓に「462」を打ちこみ、次に「×」を押します。

②次に、「2」「0」「%」を押します。

③最後に「=」を押すと、答え「92.4」が出ます。

同じように、「462の45パーセントはいくつ?」という場合でも、手順②のところで「4」「5」「%」と入力すれば、答えは「207.9」と簡単に出てきます。

462円の20パーセント引きはいくらになる?

さきほどの計算結果を使えば、「462-92.4=369.6」ということは分かりますが、これではスマートな計算とは言えませんよね。

ここでも、電卓のパーセントキーが大きな力を発揮します。

①「462」を押した後、○○パーセント「引き」なので「-」を押します。

②「2」「0」「%」を押します。

③「=」を押すと、答え「369.6」が表示されます。

このように、パーセントキーを使えば、「462円の20パーセントがいくらで、462円からその金額を引いたら20パーセント引きの値段が出る」という人間の頭でやるとかなり面倒な計算を一発で回答することができるのです。

※ちなみに、お店の商品などの価格で小数点以下の金額をどのように処理するかは特に法律などのルールはなく、事業者ごとに決めているようです。まあ、小数点以下は切り捨てにするところがほとんどだと思いますが。

それでは今度は○○パーセント「引き」ではなく「増し」の場合を計算してみましょう。

462円の20パーセント増しはいくらになる?

これは先ほどの手順①の「-」を「+」に変えるだけなので簡単ですよね。

実際に手元にある電卓で計算してみてください。

答えは「554.4」ですね。

この計算は税別表示された物の値段を税込計算する時に便利ですね。

お店によっては税別の値段しか表示されてないところもありますから。そんな時にパッと計算できて楽ですよ。

カシオの電卓は例外!?

実は、ここまで解説してきた方法は「カシオ以外の電卓」での計算方法で、カシオの電卓だとちょっとだけ入力手順が異なります。

カシオの計算機の場合、○○パーセント「引き」の場合も、「増し」の場合も、「×」キーを使います。

この入力の後に、「引き」なら「-」、「増し」なら「+」を押し、最後に「=」を押すことで答えが表示されます。

手元の電卓がカシオだった場合は、こちらの手順で計算するようにしましょう。

462円の商品が500円に値上がりした!値上がり率はどのくらい?

最後に、パーセントキーを直接使うわけではありませんが、割合について少しだけ知識を深めてもらうために、簡単な計算問題を出してみました。

これは、

(値上がり後の価格-値上がり前の価格)÷値上がり前の価格×100

で計算できます。

画像は省きますが、実際にやってみると、

(500-462)÷462×100=8.225…

ということで、約8%の値上がりをした、ということが分かります。

こうした知識を持っておけば、

「今月は先月に比べて収入が○パーセント減ったから、来月は少し節約しよう」

とか、

「今月の支出のうち○パーセントが食費に当てられたのか」

などの計算もできて、家計簿をつける際やビジネスでのちょっとした場面などに役立てることができますよ。

パーセント計算は難しくない!

パーセントの計算って、難しいと思って今まで避けてきた人も多いのではないかと思いますが、この記事で少しでも「あ、こんなに簡単に計算できるんだ」と感じてもらえたのではないでしょうか。

ほんのちょっとしたことで「できる人感」を出すこともできますし、生活における様々な面で利用できるので、マスターしておくととても便利だと思いますよ。